多摩区 中野島・登戸 ふじえ眼科

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13. スギ花粉症―早目に治療を開始しましょう


昨年のコラムにスギ花粉症の治療・予防を書きました。どうぞ、もう一度お読みください。

今回は、症状が出るよりも早く治療を始めましょうとお伝えしたいと思います。
2010年のスギ花粉の飛散量は、例年の半分くらいで、毎年スギ花粉症に悩まされている方も比較的楽に過ごすことができました。ところが、2010年の夏は記録的な猛暑だったため、今年の春はかなり多くの花粉が飛びそうです。例年の1.5倍は飛散する予想で、今年は準備が必要です。
昨年1月のコラムに書きましたが、本格的にスギ花粉の飛散が始まる約2週間前から治療を開始すると、重症にならずに乗り切ることができます。 例年、2月の中旬が関東地方の飛散開始日なので、1月の末か2月始めから、内服薬、点眼薬を使うとよいでしょう。桜の花が散る頃までは、薬を継続してもらうのがよいでしょう。ヒノキの花粉にもアレルギーのある方は4月いっぱいまで治療を継続することをお勧めします。
辛い季節がやってきますが、早目の治療開始で、どうぞ症状を軽くして乗り切っていただきたいと願っています。

川崎市多摩区 ふじえ眼科 院長 藤江敬子 プロフィールはこちら

2011/01/17 更新

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