多摩区 中野島・登戸 ふじえ眼科 南武線中野島駅徒歩10分

ふじえ眼科

診療内容
白内障 はくないしょう:cataract

【原因】
水晶体を構成する蛋白質「クリスタリン」が会合することで変性し、黄白色または白色に濁る事で発症しますが、 根本的な原因は不明。発症は45歳以上の中年期に多く、80歳以上の老人の殆どが何らかの白内障の症状を引き起こして いると言われています。
先天性、外傷性、薬物性など、様々な原因が挙げられますが、糖尿病(代謝性)による白内障は他に比べかなり進行が 早いです。
またこれらの疾病と区別するため、加齢による白内障を「加齢性白内障」と呼びます。

【症状】
日中ものが見えにくい、眩しい、霧がかかったように見える、など。原因や進行の度合により症状は様々ですが、いずれの場合も最終的には視界が白濁し、核性白内障の場合には、近視が進むことが知られています。
加齢による場合は黄白色・茶褐色に、年齢が若い場合は白色に濁ります。

【治療】
いったん白濁したものは元には戻りません。点眼治療による進行の抑制や、それが無効の場合は手術によって濁った水晶体を取り除き眼内レンズを埋め込む方法があります。
遠近両用の眼内レンズもありますが、これは健康保険がきかず自費になります。手術を受ける医療機関と相談してください。
いずれにしても早期発見・治療が重要です。

【白内障に関するコラム】
白内障の話し
白内障の手術の話し



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